山本太郎

今日は関西テレビのニュース番組に山本太郎が出てて、福島原発事故で被害を受けている人々の話をしていたんだけど、山本太郎って凄い俳優さんだなぁ!って最近つくづく思っています。

デビュー当時の山本太郎はあんまり好きでは無かったんだけど、昔NHK大河ドラマ新選組」に彼が出演してて、その頃から、なかなか良い感じの俳優さんだなぁ!って思うようになりました。

それから、2年程前まで日曜23時からテレビ朝日でやってた「素敵な地球船宇宙号」って番組でも度々見るようになって、とても共感が持てる俳優さんに変わっていたんです。

そして現在、原発問題について真正面から考えて行動している姿を見て尊敬のレベルまで達しています。

今日のニュースで見た彼の姿も真剣そのもので、何が言いたいのかが、彼の言葉から俺の心に直接響いて、俺も真剣になって彼の言葉に耳を傾けました。

彼は福島にいる子ども達の事を気にかけていて、国として疎開をさせなければならないと訴えています。
子ども達の事を、真剣に心配しているんです。

子ども達の事を考えると言うことは、どういうことかと言ったら、日本の未来の事を考えて心配しているって事です!

戦時中の日本人は子ども達の命を守るために、集団疎開という方法で子ども達、即ち日本の未来を守りました。

ですが、今の日本政府は子ども達を守ろうとしていない!
山本太郎はこんな事を言っていました↓

「今の政治家は日本の未来を諦めたのではないか?」

この言葉が凄く俺の心に響いて、今回のブログのテーマにしてみました。

俺がいくら原発問題について考えても、世の中に何の影響力も発揮できませんが、山本太郎のような著名人が考えて行動することは、大きな影響力に繋がります。

ですがその行動は、残念ながらある意味、自分の地位や生活を犠牲にすることにも繋がっていますので、とても勇気のいることです。

だけど、それを犠牲にしてでも行動している彼は素晴らしいしカッコイイ男です。

残念な事は、彼と志を共にして行動をしている人達が見えてこないんですよね・・・
なんだか彼は著名人の中で、1人でこの問題と戦っているような気がしてならないんです。

やはりこの問題に対して著名人が行動することは、なんらかの大きな弊害があるのでしょう。
これは日本という社会の歪だと思います。

そんな歪を乗り越えて行動する山本太郎を、俺は応援していこうと思います。