愛宕神社の千日詣

今日は年に一度の愛宕神社の千日詣に初めて行ってきました!

千日詣って何かと言ったら、この日に行けば千回お参りしたのと同じだけのご利益がある日だと言われています。

前から愛宕神社には行ってみたいと思っていたので、どうせ行くなら千日詣の日がいいよね!って思って今日行くことにしました。

そもそもここの神社に行くためには、清滝ルートで愛宕山を2時間登らないと辿りつけないと言うことで、そう簡単に行ける神社では無いのですが、俺は山登りは何度も経験しているので、今まで登った山に比べたら全然平気だろう!って安心して行ったら大間違いでした(≧◇≦)

愛宕山をナメたらいかんぜよ!

かなりしんどい思いをするハメになりました・・・

山道には、愛宕神社までの距離が「40分の1」「40分の2」ってな感じで標識があったんですが、「40分の20」までは、ほぼ階段だと思って下さい。

山じゃなくて階段を上るのって、メチャメチャきついですよ!!!
それを1時間以上も登り続けないと行けません←(40分の20までね)

40分の20を過ぎたら、ようやく普通の山道もあって安心したのですが、その安心もつかの間で、やっぱり基本は階段です(;_;)

何度か目眩がして、、、挫けそうになりながらも、ようやく愛宕神社に着いた時には、登り始めてから2時間10分経っていました。

案内では2時間だったのに、10分もオーバーしてしまった俺(;´Д`)×

愛宕神社へのルートには、清滝ルートの他に保津峡ルートがあります。

挫けそうになりながらも、頑張って愛宕神社に到着したんだけど、そこから本殿に行くにもやっぱり長い階段です( ̄д ̄)エー

これはある意味まさに修行じゃん。

千日分のご利益があると言うことで、何をお願いしようか考えたんだけど、やっぱり家族の健康と幸せが一番だと思ってお願いしました。

ここまで苦労してたどり着いたんだから、ちゃんとご利益があるといいなぁ♪

神様へのご挨拶が終わった後は、登った山を降りないと行けません・・・

だけど、降りるの本当に嫌でした!!!!

愛宕神社の手前に黒門と言う門があるんだけど、その前の石段に何か標石のような物が使われていました。

←何の意味があるのかな?

下りは登りに比べたら、体力的な負担は少なかったんですが、足への負担が大きくて、これはこれでしんどいです(;_;)

愛宕山の七合目付近

下りも登りと同じ清滝ルートで帰りました。

愛宕山では、降りてくる人と登る人がすれ違う時に、登る人は降りる人に「おくだりやす」って声をかけて、降りる人は登る人に「おのぼりやす」って声をかける習慣のような物があるようなのですが、あまりにもの多くの人とすれ違うのと、体力的に辛すぎて声を掛ける余裕が俺にはありませんでした・・・

だけど、年配の方も男女問わずたくさん愛宕神社目指して登っていたし、親に文句を言いながらも必死に登る子ども達や(笑)、子どもをおぶって登る家族もいたりで関心しました。

40分の10辺りかな?と思うんだけど、恐らく落雷で焼け焦げた巨木があったのですが、そこには「天照大御神」や「スサノオ神」の名を彫った石がありました。これも何か意味があるのかな?


足がガクガクになりながらも、なんとか無事に下山できました。
下山に要した時間は1時間50分。


↑清滝ルートの出発地にある、清滝川で遊ぶ人達

こんなしんどい山、もう二度と登りたくない!
なんて思いつつも、まだ保津峡ルートを登っていないので、次回は保津峡ルートでチャレンジしてみたいと思っています。
しかし、、、保津峡ルートの方が、道のりは長いみたいです。

そうそう、愛宕山では「ひぐらし」の鳴き声を初めて聞くことが出来ました。
鈴虫みたいな音だったので、蝉とは思えなかったです。